クハ103-2052




運転会での組み換え走行用に作った車両です。
実車は、関西本線のクハ103-2000番台に続き、阪和線の編成組み換えによる先頭車不足の為、クハ101-83から改造された。
改造の際にホロや運転台、ジャンパ栓などが103系と同様の物に交換していますが、台車は101系時代のままのTR64を履いています。
2000番台と違い奇数向専用とされたので、KE70型ジャンパー栓受が装着されているのが一番の特徴です。
また、末期にはスカートも付きました。
東海道線に転属して活躍していましたが、あっけなく92年に廃車されてしまいました。

模型はGMの101系キットを当方の標準加工でグレードアップした程度ですが、2052の特徴であるスカートとジャンパー栓受はパーツを使って再現しています。
現在、床下はKATOの新103系のTc車の床下にDT21(TR64の代用)を装着しただけの物を装着していますが、そのうち機器を並べ替えて実車通りにしたいと思っています。
また、この車両で烏口でのHゴムの塗装の練習をしました。






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