KATO製国鉄101系 今後の可能性を探る!

2005年12月、遂に待ちに待ったレジェンドコレクション第1弾の101系中央快速線が発売となりました。
これまで101系はWINやマイクロエースの完成品(WINは一部キット)とGMキットしかなく、やっとハイクオリティーな完成品が登場しました。
それを記念して、KATOが発売したこの101系の出来栄えや、どんな改造が出来るかなどを探ってみました。


2005年12月22日
遂に発売! 早速入手してきました。
箱からKATOが力を入れて製作したという感じが伝わってきます。
早速他社の製品との比較をしてみました。
まずは東京堂のモハ90形試作車(金属キット)との比較。

流石にKATO製は完成品の良さがとてもよく出ていますね。
乗務員室仕切りも効果的です。よくここまでやってくれましたね(涙
ただ、写真のクモハは実車通り初期型のテールライトとなっていますが、やはりプラ製なのでデカイのが気になります。

試作車の方は・・・特に言うこともありませんね(汗
お次はGMキットを加工したもの(クモハ100-175とクハ103-2052)との比較。
KATO製のクハはきちんと後期型のライトが再現されています。
サイズ自体はやはり少しデカイですが、形状が抜群に良いです!
こうなると塗り替えの時にはいつものように別パーツ化せず、そのままにした方が良いかもしれませんね。

ワイパーは最近のGM完成品やマイクロの製品のような印刷表現だと良かったかなと思います。

微妙ですが、ジャンパ栓が若干下がり気味?ですね。

また、GMキットには前面ガラスにガチョウハウスの「ピタ窓」を使用していますが、私はこれでも結構イケると思っています。
側面の比較。
やはりKATOのはスバラシイ・・・サッシの手掛けもいい感じです。

クツズリはオリジナルではなく、後に交換されたステンレス製の細いタイプとなっているようなので、オリジナルタイプを再現するにはちょっとキツイですね。
妻面と屋根上の比較。
KATO製は妻面のKE57形ジャンパ栓まで再現されています!
また、左の窓が少し細い気もしますが、ガラスが入っているのはよろしいですね。
避雷器と貫通扉を塗装してあげると更に見栄えが良くなりそうです。

クモハ100-175はパイピングで配管を作り直しているのと、実車通り幌枠のみ装着しています。(ガラスが入っていないのはキニシナイ(^_^;)
やはりKATOが送り出して来た101系は素晴らしいの一言です。感激しました。

101系好きの私としてはKATOさんには本当に感謝してます!(笑








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